総厚、0.05mm~15mm程度のクラッド材であれば、問題なくロール圧延で接合できますが、15mmを超えるような厚みのあるクラッド材は通常のロール圧延では対応できない。
このような総厚15mmを超えるような厚みのあるクラッド材の接合で有効な接合方法が「爆着圧着」です。
基材の上にクラッドする金属を隙間を空けて配置し、その上に爆薬を載せ、起爆させ、その圧力で原子間結合させる方法です。
高電圧化する電気自動車に多く使用されているパワーモジュールの熱伸縮による部品の劣化にお困りでした。
銅/インヴァ―/銅クラッド(CIC)材の使用することで、熱伸縮による部品の劣化を軽減。
電線に広く使用される銅は電気伝導率が非常に優れている反面、コストが高く重量も重いため改善が必要。
銅とアルミのクラッド材を材料とした電線にすることで、電線の軽量化を実現しアーク(電弧)の発生を抑制し、耐久性も向上。