ELECTRON-BEAM WELDING

電子ビーム溶接・シャント抵抗

電子ビーム溶接は、各種溶接方法の中で、溶接対象の金属材料への熱の影響を最も小さくできる溶接方法です。
溶接ビード幅も小さくする事が可能で、大電流アプリケーションで求められる低抵抗で精密な金属版抵抗器の製造に最適な溶接方法です。

◆ 使用実績

ー 電圧ドロップ検出ピンの新提案 −

様々な顧客から求められている様々な機能を組み込んだセンスピンのデザインをしました。
以下、図面と写真をご覧ください。
デザインは特許申請中です。

技術的特徴は以下の通りです。
電圧ドロップ検出ピン
1. ピンのため2つの金属材料を電子ビーム溶接しました。
    穴に挿入されたピンの部分はC102銅です。これはシャント抵抗器の端子部と同じ材料であり、
    シャントキャビティに固定できる柔らかい材料です。
    より硬度が必要なピンの上部はC151硬質銅です。 この部分は錫メッキ可能です。

2. ピンの下部が長方形の打ち抜き穴に圧入されているため、位置とアライメントは
    非常に正確です。

3. ピンを合金の近くに配置することができ、それによって溶接/ろう付け/はんだ付けされた
    ピンと比較してTCRを改善できます。一般にプレスフィットピンの場合、接合部に0.1mΩの
    抵抗が発生します。

4. レーザー溶接にとって重要な平坦な領域は必要ありません。

5. ピンはキャビティまたはレーザースポット溶接で機械的に固定することができます。

6. 0.64mm x 0.64mmの角ピンは、標準のコネクタピンサイズです。
    他のピンサイズも開発可能です。

7. ピン立て以外にも検電線を直接超音波溶接で接続するなど、各種検電線の提案が可能です。

◆ 電子ビーム溶接 高精度シャント抵抗器

バイメタル・ジャパンでは、幅広いアプリケーションで電流センサーとして使用される高精度シャント抵抗器の設計・製造の受託サービスを行っています。

生産拠点の海外移転は、地政学的リスクを含みます。
設計・製造委託は、そのリスク回避の一つの方法です。

原価削減、抵抗器のラインアップ拡充といったニーズにお応えします。
また、出荷状態はリール・バルクによるパッキング・真空パック・レーザーマーカーなどご希望により対応可能です。

◆ シャント抵抗器とは

シャント抵抗器とは、回路の電流を検出するための抵抗器のことをさします。
シャント(Shunt)は「脇へそらす」「回避する」という意味があり、電気回路では「分流する」という意味を持ちます。

従来、「分流器」として電流の測定する範囲を拡大するために電流計と並列に接続する抵抗器のことを指していましたが、現在では回路電流を検出したり電源の電圧安定化を目的とした抵抗器のことも「シャント抵抗器」といわれるようになりました。

◆ 特長

■電子ビーム溶接技術で製造
■抵抗温度係数が小さい
■安定した電力定格
■低い電力消費
■長期にわたり特徴が安定
電子ビーム溶接 高精度シャント抵抗器

◆ 使用事例

無停電電源装置/インバーター
電力変換装置
デジタル・マルチメーター
バッテリー管理システム(BMS)
太陽光蓄電コントローラ
パワーモジュール
電力メーター
通信向けDC電力メーター
AC/DC、DC/DC変換器
電動パワーステアリング
ECU

◆ よく使用される業種

産業用機械
機械要素・部品
民生用電気機器
産業用電気機器
電子部品・半導体
自動車・輸送機器
エネルギー
製造・加工受託

◆ 基本仕様

以下の仕様のシャント抵抗器(SMD)の製造、カスタマイズ品、任意の仕様の抵抗器、
および抵抗材の受託開発が可能です。

◆ 製電子ビーム溶接シャント抵抗器標準品リスト

SMDリスト
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シャント抵抗器を設計から製造までオーダーメイドでお受けいたします。
詳細なお問い合わせは下記お問い合わせフォームまたはお電話にてお問い合わせください。

異種金属接合クラッド材専門技術商社
バイメタル・ジャパン株式会社